DTM用パソコンに必要な性能は?初心者向けに楽曲制作環境を考察!
どうも!なめこちゃんです!!
新しいパソコンが欲しい今日この頃です
今のパソコンは、もうかれこれ5年くらいは使ってるので、メインHDDの読み込み速度が遅くなってきた気がします
今回は、DTMで楽曲制作するために必要なパソコンのスペックについて考えていくといった内容になっています
どこに予算をどこにかければいいの?
PCスペックはどれくらいあれば快適に曲作りできるの?
といった、DTM入門者・初心者のひとの疑問の参考になるような内容になっていますので、最後まで読んでいってくださいね!!
- DTMをやるために必要なスペックは?
- DTM用PCはデスクトップPC?ノートPC?
- CPUはどれを選べばいいの?
- メモリとメインHDD・SSDはどれくらいあればいいの?
- DTM用にスペックはそこまでいらないんじゃないかって話
- まとめ
DTMをやるために必要なスペックは?
DTMをするために必要なソフトウェアツールとしてDAWがあります
楽曲制作の要であり相棒となるソフト
DAWが動いてくれないと話になりません!
自分が使っていこうと思っているDAWの動作環境をチェックしましょう
このスペックが最低条件となるわけですね!
Steinberg/Cubase 9の動作環境
OS X El Capitan (10.11) / macOS Sierra (10.12)
Windows 7 / 8.1 / 10 (すべて 64ビット版のみ)
64ビット Intel / AMD マルチコアプロセッサー (Intel i5 以上推奨)
推奨 RAM サイズ: 8 GB (最低 4 GB)
ディスク空き容量: 18 GB 以上
推奨ディスプレイ解像度: 1920 x 1080 (最低 1366 x 768 以上)
Direct X 10、WDDM 1.1 に対応したグラフィックボード (Windows のみ)* オンボードを含む
USB 端子: USB-eLicenser (コピープロテクトキー) 接続用
OS 対応オーディオデバイス (ASIO 対応デバイス推奨)
インターネット環境: インストール、ライセンスアクティベーション、ユーザー登録等
Ableto/Live9の動作環境
CPU:マルチコア プロセッサー
RAMメモリ:2GB以上
ディスク空き容量:基本アプリケーション 3GB、Suite: 58GB以上、Live 9 Standard: 15GB以上、Live 9 Intro: 9GB以上
DVD-ROM ドライブ(インストール時)
インターネット接続環境(インストール時)
IMAGE LINE/FL STUDIO 12の動作環境
Microsoft Windows 10 / 8.0 / 8.1 / 7 (32-bit/64-bit)
2GHz以上のCPU (マルチコアのなるべく速いCPUを推奨)
ASIO対応のオーディオインターフェイス
4GB以上のHDD空き容量
2GB以上の空きRAM
DVD-ROMドライブ
XGA以上の解像度のディスプレイ (SXGA以上を推奨)
インターネット環境(ライフタイムフリーアップグレードの適用等に必要)
DTM用PCはデスクトップPC?ノートPC?
結論から言うと、出先でDTMをしないのならデスクトップを選べ!ってこと!
最近は、ノートPCで曲作りをしていると公言しているプロの方々も多くなってきました
中田ヤスタカ、ゆよゆっぺのお二方は完全にMacbookProに制作環境を移行したようです
だけど、ノートPCには持ち運べるというメリット以上にデメリットがたくさんあるのです
ノートPCのデメリット
ノートPCが欲しいと機種を色々調べたことがある人ならもう気づいてると思うけど、とにかく値段が高い!!
デスクトップなら同じ値段で、ワンランク以上の性能を持ったPCが買えちゃう
しかも、高額な割にデスクトップPCと比べると性能が低めになっています
性能が低くなってしまう理由として、排熱の問題があります
デスクトップPCでは、大きな排熱ファンを設けることができるので効率よく排熱することができます
しかし、ノートPCはサイズが小型化すればするほど排熱しづらくなってしまうのです
よって熱くなりやすい高性能なデスクトップ用CPUを載せている機種は、ほとんど市場にない状態
ノートPCには、発熱が抑えられ、電力消費が少ないモバイル用のCPUが搭載してあるのです
デスクトップ用のCPUの方が値段が同じでも高性能になっているので、特にこだわりがないのならデスクトップPCを選びましょう
CPUはどれを選べばいいの?
Cubase9の動作環境をみると、intel core i5以上が推奨されています
これ以上のCPUを選べば問題なく動作するということですが、core i5にも種類がたくさん
2コアのものや4コアのもの、クロック数が違ったりと「わけわからん!」って人のために説明すると、
コア数:CPU(脳)の数
スレッド数:疑似的に増えているCPUの数
クロック数:頭の良さ
こんな感じで考えてもらえれば合ってます
予算に合わせて選びましょう
僕のPCは、intel core i5-2430Mというものを搭載しています
2コア、4スレッド、2.40Ghzの5年ほど前のCPUで、マスタリングはバチバチいっちゃうけど、曲作りをするぶんにはそこまで不便ではありません
重めのプラグインを気軽に刺すということさえしなければ、問題なく曲作りをすることができます
メモリとメインHDD・SSDはどれくらいあればいいの?
メモリは8GB以上は積みたいです
メモリは、DTMだと起動したソフト音源の音色を貯めておく場所になります
NI kontakt 5などのサンプラー系の音源を使わないという人はあまりいないと思うので、少しでも多く起動できるように、最低8GBはあったほうがいいですね
他にも、録音したオーディオデータも溜め込むことになりますから
僕は8GBでなんとかなっています!
HDD・SSDといったメインディスクは256GBあれば問題ないです
メインディスクは、DAWやソフト音源が起動できるぶんだけあれば十分!
予算に余裕があるならもっと大きいものを積みたいですが、外付けで簡単に増設できます
50GBを超えるような大容量音源が主流となっていますが、ソフトとは別の場所にライブラリーを保存することができるので、外付けHDDや増設するSSDに保存していけばOK
僕は、メインディスクが256GBですがライブラリー音源用に1TBの外付けHDDを買い足しました
足りなくなったら増設するという考えで大丈夫です!
DTM用にスペックはそこまでいらないんじゃないかって話
サウンド&レコーディングマガジンを読んでいると、CPUクロック数が4Ghz以上を積んでいる人ばかりで、高性能CPUに憧れがありました
僕のPCでは、プラグインをどんどん挿していくと、どうしても重くなってします
ソフトのアンプシュミレーターを使おうとすると、8台は立ち上げなくてはいけなくなってしまうので持っていても使うことができません(今はハードのアンシュミを使っています)
それがストレスだったのだけど、重いプラグインや32ビットのプラグインを徹底的に使わないようにすることによって、このストレスとは無縁になっています
CPUパワーの節約術が身についたんです!
ループ音源ソフトはすぐにオーディオに書き出すだけで、CPUパワーの節約になります
Wavesのプラグインなら軽い動作のものばかりなので気軽に刺すこともできます
曲作りに一番大切なことは、ソフト音源をたくさん使うことでも、プラグインを集めることでもなくて、自分が納得できる曲・サウンドをいかに生み出すかにあるはずです!!
それを他の人にも認めてもらえたら満足なんです
まとめ
どうだったでしょうか?
僕が普段曲作りをしている環境から、DTMに必要なPCスペックを考察していきました
PCを買う時の参考にしてみてください
PCショップのドスパラでは、DTM用のパソコンも多く取り扱っているので、予算に合わせて検討してみてもいいかもしれないですね!
カスタマイズ注文も簡単にできるようになっているので、気になるところだけグレードアップできるのが便利です
これからDTMを始めようという人は、少しでも早くPCを入手して曲を作り始めてください!
まず曲作りに必要なのは数をこなして、自分の方法論を作り上げることだと思います
それでは、素敵なDTMライフを!ではではー!!