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【DTM初心者向け】買って後悔しないおすすめVSTソフトシンセを紹介!

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どーも!なめこちゃんです!!

DAWを使って曲を作れるようになったけれど、新しい機材やソフト音源が欲しくなってしまうのがDTMerというものです

PC・DAW・オーディオインターフェースと揃えた後に買い足すとしたら、使える音色を増やす意味でもソフトシンセがオススメ!

ソフトシンセの値段はハード機材よりはるかに安く、セールのときに買えば10,000円以下で買えたりもしますよ!

 

この記事では、ロック・EDM・エレクトロニカ系を作曲する僕が、使用頻度の多く、最初に買い足すのにおすすめしたいVSTソフトシンセ・音源を紹介していきます

あたらしいソフト音源を使って、あなたの楽曲を豪華にしよう!

初心者におすすめソフトシンセ・音源

Native Instruments/Massive

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初心者に一番オススメしたいのは、Native Instruments/Massiveです

発売された当初は、重いソフトシンセだと言われていたようですが、CPUパワーが向上したおかげで気軽につかえるソフトシンセになりました

 

Massiveの特徴として、誰でも分かりやすいインターフェースが挙げられます

シンセサイザーを今まで使ってこなかった人にとって、シンセのパラメーターって分かりづらくないですか?

どこをどう設定して良いのかわからないので、シンセの仕組みをなんとなく勉強しただけでは思った通りの音を作ることができないんですよね

 

でも、Massiveなら設定が簡単

例えば、フィルターをLFOで動かしてウォブルベースを作りたいとしたら、使いたいLFOを動かしたいフィルターにドラック&ドロップするだけ!

同じ要領で、設定できるすべてのパラメータをドラック&ドロップで指定できちゃいます

 

はじめのうちは、どのパラメータを使うとどんな音の動きになるのかわからないと思います

しかし、Massiveなら簡単にいろんなパラメータの組み合わせを試せるのでシンセサイザーの音作りの勉強もできてしまうわけなんですよ!

 

使用者が多い大人気ソフトシンセなので、youtubeでの解説動画、フリーや市販のプリセットも、ほかのソフトシンセに比べて軍を抜いて多いんです

DAW付属のソフトシンセを使ってみたけどよくわからなかったという方には特におすすめです

Massiveを使いこなせれば、DAW付属シンセも自由に使えるようになるはず!!

KOMPLETE 11 SELECT以上のKOMPLETEシリーズに収録されています

公式Native Instruments-Massive

reFX/Nexus2

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このNexus2は、いわゆるロムプラーってやつです

Massiveのように自由な音作りはできないんだけど、完成された高品質な音を手軽に鳴らすことができます

そして動作がかるい!

スーパーソウや単純なシーケンスを鳴らすときなんかは、シンセで音を作る前にとりあえずNexsus2から音を探しています

 

設定できる項目をざっくり解説すると、

  1. アンプエンベローブ
  2. フィルターエンベローブ
  3. 各種エフェクター
  4. アルペジエーター

楽曲に使う音を決めたら、この4項目をいじって音を曲に合わせていくだけ

もちろん、フィルターなどのオートメーションを書き込むことができるので、曲が進むに連れて音を変化させていくこともできます

 

Nexus2用の追加音源もどんどんリリースされているので、作りたいジャンルや流行に合わせたサウンドを提供してくれます

とにかく使える音をすぐに鳴らしたいって方におすすめのソフトシンセです!

公式reFX-Nexus2

Spectrasonics/Omnisphere2

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Omnisphere2は、豊富なプリセットと個性的な冷たいサウンドを奏でるソフトシンセです

このシンセの面白いところは、オシレーター(波形)用に用意された音が個性的なところ

燃えるピアノ、子供の声といったヘンテコな波形がたくさん収録されています(もちろんシンプルな波形も収録)

 

シーケンスプリセットが気に入っていて、ギター・ベース・ドラム・ヴォーカルのシンプルなバンド編成の裏で鳴らすだけで、個性的な雰囲気をプラスしてくれます

何か足りないっていうときに必ず力になってくれる心強い味方です

 

これといった追加音源もないので、パッケージを一度買ってしまえばすべての音を使えるというのもポイントが高いです

公式Spectrasonics-Omnisphere2

FXpansion/BFD3

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BFD3は高音質の生ドラム音源です

ぼくはまだBFD3にアップデートしていないのですがBFD2にはとてもお世話になっているので紹介させていただきます

 

このソフトの特徴は、とにかくリアルな音にあります

プリセットも豊富に用意されていますが、音量だけ合わせてパラアウトすれば自由にエフェクトをかけられます

プロがインタビューで語っているエフェクト設定を自由に試すことができるんです

 

ただデメリットとして、リアルな音で作ってあるので、ドラムのEQポイントやコンプの設定のコツを掴んでいないと音作りに時間がかかる場合があります

ぱっと起動して理想の音を鳴らしたいという人には向かないかもしれませんね

プリセットや追加ドラムキットも豊富にリリースされているので、気に入ったDEMOがあればそれを使うっていうのも一つの手です!

 

BFD3を使っているプロも多くいますし、リアルなドラム音で初心者を卒業した後も長く使っていける優秀なソフト音源です

DAW付属のドラム音に満足できなくなったら試してみてはいかがでしょ?

公式FXpansion-BFD3

EVOLVE

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EVOLVEは、ループサンプラーです

外国映画のような音質音質のループを手軽に鳴らすことができます

楽曲の雰囲気作りにとても役立っていて、オムニスフィアと同様に何か足りないってときにEVOLVEを鳴らすとバチッとはまることが多く重宝しています

 

EVOLVEを使えば、単純に打ち込んだビートも複雑に聴かせることができます

ロックでもEDMでもエレクトロニカでも、ビートを刻むジャンルならなんでも使うことができる優秀なループ素材が大量に収録されています

EVOLVEは、KOMPLETE 11 ULTIMATEに収録されています

高い値段ですが、Massiveを含めたプロ御用達の音源が多数収録されているので、迷ったらこれを購入すれば間違いないですよ

公式Native Instruments-EVOLVE

さいごに

DTM初心者が買って後悔しないVSTソフト音源を紹介してきましたが、気になるものはありましたか?

最初のソフト音源選びの参考になればうれしいです!

 

KOMPLETE 11 ULTIMATEは、10万円以上してしまう高いバンドルですが、ソフト音源の他にも使いやすいモデリングコンプやリバーブなどのエフェクトも多数収録されています

これさえあれば本当に必要だと思うものが出てくるまでなんとかなってしまうので、初期投資だとおもっておもいっきって買ってしまうのも手かなとぼくは思っています

KOMPLETEシリーズは、毎年のように新しいものが発売されますが、一度買ってしまえば、ほしい音源が出るまではほとんどアップグレードする必要もないです

ちなみにぼくはバージョン9で止まっています笑

 

そんな感じで、おすすめのソフトシンセ・ソフト音源の紹介でした!

ではではー!!

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